遺産相続の手続きは税理士と弁護士、どちらに依頼した方がいい?
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2020/10/25
コラム
遺産相続の手続きは税理士と弁護士、どちらに依頼するのが良いのでしょうか。
それぞれの違いについて見ていきたいと思います。
▼遺産相続における税理士と弁護士の違い
税理士と弁護士ではできることが異なります。
■税理士
税に関するプロが税理士になります。
相続税の税務申告は税理士のみができることです。
また節税方法や生前贈与について知りたい場合は、税理士に相談すると良いでしょう。
■弁護士
弁護士は遺言書作成や遺産分割協議、遺産分割調停の対応をすることができます。
遺産相続人同士でトラブルが起きてしまった時やトラブルを未然に防ぎたい時には、弁護士に依頼することが解決策となるでしょう。
▼相続税専門の税理士を探そう
税理士に相続税の手続きを依頼する場合、相続税に詳しい税理士に依頼することをおすすめします。
というのも、医師などと同じように税理士によって専門分野が異なります。
相続税の内容自体も税理士試験の中では選択科目という扱いです。
そのため相続税を依頼する税理士を探すときは、
・相続税に関する専門的な知識を持っている
・実績と経験が豊富である
・書類についてわかりやすく説明してくれる
といったことがポイントになります。
▼まとめ
相続税の申請をしたい場合は税理士へ、そして相続人同士のトラブルや遺言書作成に関しては弁護士に相談しましょう。
埼玉で相続税など専門の税理士をお探しなら、五十嵐税理士事務所までお気軽にご相談ください。